AmazonPrimeでマイリストに入れているものの、なかなか観ることができず、配信終了間近になっていたため鑑賞しました。
大林宣彦監督の「尾道三部作」の一つです。
1985年日本 監督:大林宣彦
目次
- 感想
- 見どころ
- 評価
- こんな人におすすめ
感想
私は尾道三部作に関しては初見でした。大林宣彦監督の作品はいくつか鑑賞しています。いずれも好きです。
らしい作品なのかなと思いました。「HOUSE」のカルト感もほんの少し感じ、青春デンデケデケデケっぽい、ノスタルジックな爽快感もありました。
古い映画ですが、文化や表現に大きなギャップを感じにくく、すごく見やすいです。その反面、尾道の美しさ、田舎の雰囲気などは強烈に感じます。(しかし、1点だけ。母親がヒステリックになったことを周りが騒ぎ立てるシーンは今だとコンプライアンス的にありえないかも笑)
何も考えずに観ると、まあ、不思議かつ感動するお話でした。もしかしたら、主人公の家がお寺であるあたりや、ストーリーから、輪廻転生的な設定もあるのかも。
また、割と有名なアクターのすごく若いころを観ることをできます。そのあたりを見どころとして紹介します。
見どころ
・尾美としのり、樹木希林、小林稔侍、岸部一徳、小林聡美、富田靖子のとても若いころが見られる。特に、富田靖子は必見。とても可愛い。でも富田靖子って今でも若いですよね。石田ゆり子や原田知世ばりにもっとヒューチャーされてもいいと思う。
・母親役がおかずクラブのオカリナに似ている。
・若くない女教師と母親の謎のお色気シーンがある。
・さびしんぼう時の富田靖子の顔がやや白すぎる。
・おばあちゃんがチャーミング。
評価
ストーリー★★★☆☆サクッと見やすい。母親と不仲な人には不向きかも。
尾道度 ★★★☆☆行きたくなりました。石段が素敵やねん。
キャスト ★★★★☆超豪華かも。検事ドラマのHEROくらい豪華かも。
こんな人におすすめ
・熟女のパンチラ観たい人。私はなぜあのシーンが必要なのかさっぱりわか
らなかったです笑
・古い映画を観てみたいけど、ギャップに不安を感じる人。今作はあまり違
和感なく観られます。古めの邦画に挑戦するにはうってつけ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ちなみに「さびしんぼう」という言葉は
広島弁で腕白小僧、悪ガキを意味する”がんぼう”に対する女の子の呼び名がないので『さびしんぼう』というのを考えたという。子供の頃から使っている言葉で、8mm映画にもシナリオにも『さびしんぼう』を題名にしたのが何本かある。”がんぼう”が女の子を思うと”さびしんぼう”になる。
wikipedeaより引用。
残りの尾道二作にも近いうちに挑戦します。
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