映画「さかなのこ」を鑑賞しました。
さかなクンの自伝小説を基にした映画です。
人と違ったって、凸凹があったって、夢中になれるものがあればいいじゃない。と強く感じられる作品でした。
今回の記事では、「さかなのこ」をより楽しく鑑賞できるよう、見どころを、ネタバレなしでお伝えします!
作品概要
『南極料理人』『横道世之介』等、愛すべき主人公を温かく描いてきた沖田修一監督の最新作。その原作はさかなクン初の自伝的エッセイ。主演をつとめるのは、精力的にクリエイティブ活動を続ける、女優・のん。好きなことに一直線で、周囲の人々を幸せにする不思議な魅力にあふれた主人公ミー坊を性別の垣根を越え体現する。また、ミー坊を信じてその個性をを応援し続ける母を演じる井川遥、幼馴染みのヒヨを演じる柳楽優弥をはじめ、不良役の磯村勇斗や岡山天音、映画オリジナルのキャラクターのモモコを演じる夏帆など、実力派の俳優が見事脇を固める。そして、なんと原作者でもあるさかなクンが映画が初出演を果たしていることにもギョ注目!
参考:https://sakananoko.jp/
さかなクンの演技、とても微笑ましいですよ♬
STORY
お魚が大好きな小学生・ミー坊は、寝ても覚めてもお魚のことばかり。他の子供と少し違うことを心配する父親とは対照的に、信じて応援し続ける母親に背中を押されながらミー坊はのびのびと大きくなった。高校生になり相変わらずお魚に夢中のミー坊は、まるで何かの主人公のようにいつの間にかみんなの中心にいたが、卒業後は、お魚の仕事をしたくてもなかなかうまくいかず悩んでいた…。そんな時もお魚への「好き」を貫き続けるミー坊は、たくさんの出会いと優しさに導かれ、ミー坊だけの道へ飛び込んでゆくーー。
参考:https://sakananoko.jp/
魅力的な人の周りには、自然と人が集まるものです。
見どころその1 ミー坊
のん演じる主人公のミー坊。
さかなくんの少年期、青年期を、のんが演じることに違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。
しかも、髪もそれなりに長い。
しかし、鑑賞すればわかります。
超適役であることが!!!!
悩みながら、明るく一所懸命なミー坊を、性別も年齢も超えて演じ切れるのは、のんさんだけかもしれません。
LGBTとか、オスカーの作品基準とか関係なく、ミー坊はミー坊で。楽しみながら演じられているのが伝わってきます♬
おとこかおんなかはどうでもいいのです。
見どころその2「あまちゃん」
のん×海 とくると、やはり思い出す作品があります。
そう、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」です。
私は朝の連ドラを割とまめに観る方ですが、そのきっかけとなった作品が「あまちゃん」です。
宮藤官九郎監督作で、朝の連ドラながら、爆笑できるほどユーモアにあふれた作品でした。
そんな「あまちゃん」で印象的なシーンに、防波堤から海へジャンプするシーンがあります。
おそらく、このオマージュでしょう。「さかなのこ」でも似たようなシーンを確認できました♬
「あまちゃん」ファンとしてこんなにうれしいことはギョざいません。
見どころその3 誠実なら大丈夫!
この映画最大のメッセージかもしれません。
仕事や親との関係が上手くいかないことがあっても、
何かに一途で、誠実ならば、人生何とかなるし、誰かと助け合って生きることができます。
見どころその4 やさしい仲間
「さかなのこ」には、凸凹がくっきりとしている主人公ミー坊を支える優しい仲間がたくさん登場します。
こんな人間関係をたくさん増やすことができればいいなと切に思います。
中でも、磯村有斗さんと、宇野祥平さんのビリーバーズコンビは必見。
とてもとても優しい。無償の愛を感じます。
井川遥さんと、柳楽優弥さんも、とてもいい感じ。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
映画「さかなのこ」の見どころを、紹介しました。心温まる、とってもいい作品です。優しい気持ちになれますよ。
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