映画「すばらしき映画音楽たち」を鑑賞しました。
名作映画の音楽にスポットを合わせた、情熱的なドキュメンタリーです。
はじめに
数々のハリウッド映画を彩ってきた映画音楽と名作曲家たちにスポットを当て、映画史に燦然と輝く名曲たちがどのようにして生まれたのか、その知られざる誕生秘話を、当事者たちが率直に語る貴重なインタビューを通して明らかにしていく音楽ドキュメンタリー。
https://www.cinemacafe.net/movies/29989/
たくさんの映画監督や作曲家、関係者が登場しますが、みな熱く、映画音楽について語ります。本当に映画を愛し、映画音楽を信じているのだなあと感じさせてくれます。
映画で紹介された名作曲家について少し紹介します!
エンニオ・モリコーネ
「ニューシネマパラダイス」の作曲が特に印象的です。何度も彼の音楽に泣かされました。
シチュエーションにマッチさせるのが本当に上手いです。
そして「夕陽のガンマン」の決闘シーン。素晴らしすぎる。緊張感と臨場感を見事に演出しています。
また、要所に流れるギターのサウンド。
ウエスタンといえば今でもあの音をイメージするほどマッチしています。
バーナード・ハーマン
「めまい」「サイコ」 など、ヒッチコックとタッグを組むことが多かった作曲家です。
「サイコ」といえば、シャワーシーンで流れるあの曲がとくに有名です。
張り詰めた弦を力強くこするあの音。普通に耳にすれば不快です。
しかし、あのシーンと合わさるとどうでしょう。
現実よりも恐ろしい、名シーンの完成です。
ジョン・ウィリアムズ
スピルバーグ作品に参加することが多かった作曲家です。
彼の音楽がなければ、
スーパーマンは飛べないし
JAWSは小魚だし
ベイダーもあんなに強くないし
ポッターも魔法を使えない
監督や出演者がみな絶賛する作曲家です。一時代を築いた人物ですね。
ハンス・ジマー
そして現在。生きる伝説。私は彼に生かされているのかも。
「レインマン」でアカデミー賞にノミネートされ、その後現在に至るまでヒットを連発します。
「グラディエーター」では血沸き肉躍る戦士を
「ロードオブザリング」では雄大な自然を
「パイレーツオブカリビアン」では海上のスリルと冒険を
見事に演出しています。
また、「クリストファーノーラン」とのタッグ作品も秀逸です。
「ダークナイト」「インセプション」「インターステラー」など。どれもノーランの作る世界観にマッチしすぎです。お見事。
最後までお読みいただきありがとうございます!
これからは作曲しているのが誰か、という視座も持って、映画を選んでみようと思います。
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