映画「シャイニング」で注目すべき名シーンを紹介します!
20秒で読めます!
はじめに
私は映画「シャイニング」フリークです。
おそらく鑑賞回数は30代男性、大阪在住の中でなら、トップ10に入るでしょう。
スタンリー・キューブリック監督 スティーブン・キング原作
名作「シャイニング」まだの方はご覧ください。
シャイニングの見どころ その7
お待たせいたしました。
今回紹介するシャイニングの見どころは
「わたしを噛んだ犬の毛」
です。
ジャック・トランスが、いよいよおかしくなってきて、バーカウンターに座った際に放つセリフですね。
一見意味不明ですが、キチンと意味があります。
英語では
「Hair of the dog that bite me」
と言っています。
「Hair of the dog 」は、迎え酒を意味するスラングだそうです。
犬にかまれたら、その犬の毛を取って傷口に付けると、その傷が治るという迷信からきています。
つまり、「昨日と同じ酒をくれ」と言っているわけですね。
映画ではキチンとした描写がないためにわかりにくいのですが、ジャック・トランスは重度のアルコール依存症です。
原作や、続編の「ドクタースリープ」を観るとよくお分かりになると思います。
このセリフは、ジャック・トランスがかなりの酒好き、アルコールに依存していることを象徴するシーンであるため、何気に重要です。
キューブリック監督や制作陣は、このセリフでもって、「これでわかるやろ?」とこちらに投げかけている訳ですね。
しかしながら、あの字幕ではこの比喩を知っていなければわかりませんね。
必見やで!
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「シャイニング」をより立体的に楽しむためには、「ドクタースリープ」の鑑賞も非常にオススメですよ。
「シャイニング」とはかなり雰囲気が違って、スティーブン・キングらしいサイキックバトルを楽しめる作品になっています。
大人になった僕が大活躍するよ!
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