シリアルキラーも、紳士も。
洋画をよく観る人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
「アンソニー・ホプキンス」という俳優の名前を。
今日「The Rite」という映画をAmazonPrimeで観た。
アンソニー・ホプキンスが出ている、エクソシズムのお話だ。
私はなぜか、アンソニー・ホプキンスが出演していると「やったぜ」というか「いいじゃない」と得した気持ちになる。
日本でいうなれば、事前情報なしに「ピエール瀧」が出ているのを発見した時の感覚に似ている。
なぜなのか考察してみた。
アンソニー・ホプキンスといえば「羊たちの沈黙」と同シリーズ「ハンニバル」がとかく有名である。
私も大好きな作品の一つだ。作中アンソニー・ホプキンスはハンニバル・レクターという紳士で狂人で天才のカニバリズムな博士を演じている。
これがビタッとはまっている。
この強烈なはまり役の影響で、
どうしても、アンソニー・ホプキンス=ハンニバル・レクターはどの作品を観ても脳裏から払拭しがたい。
どの作品で彼を観ても、ハンニバル・レクター的なアイコンを想像してしまう。
これがおそらく得した感とリンクしているのではなかろうか。
「ハンニバル役のやべー人出てるじゃん」という期待値と、自分の映画知識をもとに発見できたという多幸感がドバっと出るのではないでしょうか。
ピエール瀧も同様で、私は電気グルーヴのかっこよくてクレイジーな瀧おじさんを知っている。(まあ、ピエール瀧は俳優の方でもヤバい役が多めなのだが)
そのバックヤード、これまでの活躍を知っていることや、見つけた!という感覚の気持ちよさが非常に近い。
アンソニー・ホプキンスも、ピエール瀧も、自分の選んだ映画やドラマにたまたま出ていたらもう最高である。
「俺の映画選球眼やべーー!」
「やっぱりね!!これは期待できますぞ」
って感じでテンションぶちあがりです。
「羊たちの沈黙」や「ハンニバル」を観たことのない人には共感しにくい内容かもしれません。
超面白いので、未鑑賞の方はぜひ!
瀧のAwesomeな演技は「凶悪」あたりでどうぞ。
あと、國村隼をこれからも普通に観たい人は、哭声(コクソン)を観ない方がいいよ。國村隼が怖くなるかも。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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発見したらテンションあがるアクターを教えてくれたらうれしいな。
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