『バタフライ・エフェクト』で使用された「Stop Crying Your Heart Out」の歌詞と和訳、映画との親和性について解説します。
「Stop Crying Your Heart Out」は、イギリスのロックバンドOasisによる楽曲で、2002年にリリースされました。この曲は、彼らの5枚目のスタジオアルバム『Heathen Chemistry』に収録されています。
概要
- リリース日: 2002年6月17日
- 作詞・作曲: ノエル・ギャラガー
- プロデュース: Oasis
- ジャンル: ロック、ブリットポップ
- 長さ: 5分2秒
歌詞・和訳
Hold up
Hold on
Don’t be scared
You’ll never change what’s been and gone
May your smile (may your smile)
Shine on (shine on)
Don’t be scared (don’t be scared)
Your destiny may keep you warm
待って、待って
怖がらないで
過去のことは変えられない
笑顔でいて
輝いて
怖がらないで
運命があなたを温かく包んでくれるかもしれない
‘Cause all of the stars
Are fading away
Just try not to worry
You’ll see them someday
Take what you need
And be on your way
And stop crying your heart out
だって星は全部消えていくから
心配しないで
いつかまた見えるから
必要なものだけ持って
そして進んでいこう
そして心の底から泣くのはやめて
Get up (get up)
Come on (come on)
Why’re you scared? (I’m not scared)
You’ll never change
What’s been and gone
立ち上がって
こっちにおいで
どうして怖れるの?(僕は怖くない)
過去は変えられない
‘Cause all of the stars
Are fading away
Just try not to worry
You’ll see them someday
Take what you need
And be on your way
And stop crying your heart out
だって星は全部消えていくから
心配しないで
いつかまた見えるから
必要なものだけ持って
そして進んでいこう
そして心の底から泣くのはやめて
‘Cause all of the stars
Are fading away
Just try not to worry
You’ll see them someday
Just take what you need
And be on your way
And stop crying your heart out
だって星は全部消えていくから
心配しないで
いつかまた見えるから
必要なものだけ持って
そして進んでいこう
そして心の底から泣くのはやめて
We’re all of us stars
We’re fading away
Just try not to worry
You’ll see us someday
Just take what you need
And be on your way
And stop crying your heart out
Stop crying your heart out
Stop crying your heart out
Stop crying your heart out
Stop crying your heart out
僕らは星なんだ
いつか消えるんだ
いつかまた僕らは会えるから
必要なものだけ持って
そして進んでいこう
そして心の底から泣くのはやめて
心の底から泣くのはやめて
解説
この曲は、過去の出来事や困難な状況に対して心配しすぎず、前向きに進んでいくことを促すような歌詞になってます。
感情を全力で表現することも大切ですが、同時に前に進むために泣くのをやめることも必要だというメッセージが込められているんですね。
当ブログは映画ブログですので、映画『バタフライ・エフェクト』についても触れておかねばなりませんね。
私が映画にハマりだした頃によく観ていた作品で、2004年に公開されたものになります。
日記を読むとその時の過去に戻ることができるという力を得た主人公が、過去に戻って出来事を変える。そうすると、現代の自分に戻った時に状況が変わっている。といったプロットです。
バタフライエフェクトというのは、海の向こうの蝶の羽ばたきの影響が、遠く離れた場所で竜巻を起こすという意味の言葉なんですね。小さな行動や出来事が、後々大きな出来事に繋がるという意味で用いられます。
この映画で言うと、過去の事件や出来事を変えるだけで、自分の未来が大きく変わるというふうに描かれています。
タイムリープものって、割とコミカルな展開が多いんですが、この映画は違うんですよ。めちゃくちゃシリアスで、サスペンスフルな仕上がりになってます。
で、ラストがとっても印象的なんですよね。
そんなラストショットでかかるのが『Stop crying your heart out』なんです。
You’ll never change what’s been and gone
過去は変えられない
過去を変える展開の作品なのにどうして?と思いますよね。
Just take what you need
And be on your way
And stop crying your heart out
必要なものだけ持って
そして進んでいこう
そして心の底から泣くのはやめて
これなんですよ。観た人は分かりますよね?観てない人はぜひご鑑賞あれ。
最後までお読みいただきありがとうございます!
Oasisの『Stop crying your heart out』について解説しました。
映画『バタフライ・エフェクト』のエンド曲になっていて、合わせて鑑賞するととんでもなく感動しますので、ぜひ!
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