『スラムドッグス』子どもに見せるにはハードルが高い！

Pワード連発！

映画『スラムドッグス』を鑑賞しました。

本作は、犬が主人公のコメディ映画なのですが、PG12がついてます。

とてもじゃないですが、12歳以下に見せるのは躊躇われる作品です笑

ある日、犬のレジーは、飼い主ダグに家から遠い場所に捨てられてしまう。しかしピュアなレジーは、投げられたボールを取りに行く、いつもの“取ってこいクソッタレ”ゲームだと信じていた。
家を目指してさまよっていると、ノラ犬界のカリスマ・バグと出会う。レジーの話を聞いたバグは「捨てられたんだよ。お前は今日から“ノラ犬”だ！」と断言する。
飼い主ダグが最低なヤツだと気付いたレジーは、まさかの方法で復讐することを決意。
「あいつの大切なチ○コを噛みちぎってやる！」
大胆なレジーの計画に賛同したバグの友達であるマギーとハンターも仲間に加わる。

TOHO作品紹介ページより引用

下品な単語のオンパレード！

本作は、ウンチとか、オシッコとか、小学生くらいの子どもが喜びそうな単語がたくさん登場します。

じゃあ、子どもに見せた方がいいんじゃないかというと、そうでもない。

なぜなら、Pe〇isやVa〇inaやFワードといった、大人が喜ぶ単語もたくさん登場するからです笑

間違って子どもと観に行っちゃたら、気まずいですよこれは…。

『スラムドックス』は面白い？

それだけ下品な単語を使っているので、まあまあ笑えます。

でもお腹をかかえて笑うほどではなかったですね笑

今年観に行った『バービー』や『MIB』『ハング・オーバー』のほうが、笑えるし好ましい感じです。

コロコロコミックのようなチープ系の笑いが好きな人や、カワイイ犬が好きな人にはオススメですね！

　

吹き替えと字幕どっちがいい？

私は今回、『スラムドッグス』を字幕で鑑賞しました。

英語版の声優は

『バービー』でマテル社の社長を演じたウィル・フェレル、

『Ray』『ベイビー・ドライバー』『アメイジング・スパイダーマン2』のジェイミー・フォックス、

あたりがメジャーどころです。

ジェイミー・フォックスの声、はじめサミュエル・L・ジャクソンかと思いました。

日本版吹き替えはというと、

ロバートの秋山さん、マギーさん（マギーという犬の役）、森久保祥太郎さん、津田健次郎さんが担当しています。

日本語でどこまで下品な単語をそのまま使うのか、気になるところではあるので、吹き替え版の方がおすすめかもしれません。

あんまり英語版の声優、豪華じゃないですし…笑

　

犬の帰巣本能

本作では、主人公レジーが車に乗って遠くで捨てられても、何度も帰ってくるというシーンがございます。

どうして犬は離れたところにいても帰ってこられるのか、気になって調べてみました。

犬が離れた場所から家へ帰ってくる能力を帰巣本能と呼ぶのだそうです。

犬をはじめとする猫・伝書鳩・カエル・アリ・ミツバチには、遠く離れた場所にいても、再び元の場所に戻ってくる性（帰巣性）があり、その能力のことを帰巣本能と呼びます。帰巣本能のある動物には、体内時計・生体磁石が備わっており、犬や猫には、更に嗅覚がプラスされるそうです。
散歩の最中に、愛犬が地面の臭いをクンクンと嗅いぎ、急に歩き出す光景を目にしたことはありませんか？もしかするとそれは、自分の臭いを探しているからかもしれません。ただ、全ての犬種に帰巣本能があるわけではなく、性格や個体差、飼育方法によって帰巣本能には差が生じるそうです。特に、完全室内飼いや常に同じコースしか散歩をしない犬にはないとも言われています。

https://psnews.jp/dog/p/13584/

なんと、生後6か月の子犬が、4,800㎞もの距離を移動して帰ってきたという事例もあるのだとか。

すごいですよね。

でも、どのワンちゃんにも備わっている力ではないそうですし、様々な条件下のもと発揮できる力のようなので、くれぐれも離れてしまわぬよう、ご用心を。

ペットは愛情をもって飼おう！

本作で一番大切な教訓です笑！

ペットは愛情をもって飼うべし。

お散歩もエサも、おトイレの世話も、マメにやってあげましょう。

さもないと、大変な報復を受けますよ…！

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます！

映画『スラムドックス』の見どころと感想をお伝えしました。

　

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