映画「テケテケ」「テケテケ2」をAmazon Prime Video観放題で鑑賞しました。
白石晃士監督による、2009年作品です。
ハマってるね、白石監督作品。
面白いからね!
この作品、めちゃくちゃ珍しいんですが、どちらも同じ日に公開されているんですよ。
両作品とも、ヒロインは女子高生。
当時人気だったアイドルや女優が主演を務めています。
テケテケ1
ヒロインは大島優子さん。当時19歳です。
女子高生を演じています。
VFXやCGがなかなかいい。テケテケのスピード感が出ています。
テケテケと遭遇してから、何とか生き延びるために、図書館で調べるシーンがいいですよね。
キチンとテケテケという怪異と向き合うのが、白石監督作品っぽいです。
何だかんだあって、カシマレイコという女性にいきつきます。
カシマさんは比較的新しい都市伝説かと思っていましたが、カシマさんも、1978年頃に登場しているらしい。
振り返った瞬間に真っ二つにされるか、逃げられても3日後には必ず死ぬという設定です。
タイムリミットがタイトなのが緊張感あっていいですね。
ちょっと理不尽過ぎるのが腹立ちましたが、因果が巡る感じは、ホラーとして好ましいなと思いました。
テケテケ2
同日に公開された
1年後の話
前作のヒロイン可奈(大島優子)が赤いものを拒絶し引き籠もっているという場面から始まります。
でも、すぐ新ヒロインにバトンタッチ。
メインヒロインの中島玲子を演じるのは岩田さゆり。
女子校が舞台なんですが、いじめとかスクールカーストみたいな、陰湿な雰囲気が嫌な感じです…。
しかし、その分前作よりも人間関係が入り組んでドラマチック。
前作でカシマレイコについて調べていた男性が続投し、謎を追っていくうちに、カシマレイコが米兵に襲われたというのはガセで、沼崎という姓の三人組が犯人であるという事件記録を発見。
前回出てきたお爺さんがキーマンだというのがいいですね。
犯人の一人が市議会議員の息子で、事実がねじ伏せられたというのがまた胸糞悪い。
まあとにかく、都市伝説をそのまま扱わずに、ひねりを加えるのが白石監督らしくっていい感じです。
私は1よりも2の方が面白いと思います。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
白石監督作品「テケテケ」「テケテケ2」について解説しました。
都市伝説ものの中では、かなり見ごたえがある作品です!
「テケテケ2」の方が面白いから、ぜひ続けて観てね!
Amazon Prime Videoで観られるよ👇
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