全米が吐いた問題作。前作越えなるか…?
「テリファー終わりない惨劇」を鑑賞しました。
前作「テリファー」をAmazon Prime Videoで鑑賞し、続編が作られたことを聞いてとっても楽しみにしていたのですが、過激過ぎる内容故、日本での公開に待ったがかかっていた今作。
それもそのはず。
「テリファー」はスラッシャーシーン満載で、相当グロテスク。
でも、面白いものは面白い。
コアなファンが一定数おられるほど、人気の作品です。
Twitterのアイコンにしている人も結構いるよね。
なんだかんだでR18で公開されることになり、とっても喜んでおりました。
しかも、TOHOで大々的に公開される運びに。
正気か…?どっきりか…?
なんて思っていたところですが、無事観ることができました。
どうだったの??恐かった…?
今回の記事では、「テリファー終わりない惨劇」の見どころや前作との比較をお伝えします!
STORY:
人々に忌まわしい記憶を植え付けたマイルズ・カウンティーの惨劇から1年後のハロウィン。
公式サイトより引用
ピエロの恰好をした連続殺人鬼、アート・ザ・クラウンは死体安置所で息を吹き返しその残虐性と冷酷さを増して町へと繰り出した。標的となったのは、父親を亡くした姉シエナと弟ジョナサン。クラウンが通った後に残るのは想像を絶する絶望と、惨劇の記憶だけ。
一人、また一人と増えていく犠牲者。
ハロウィンの喧騒をよそに迫りくるクラウンの魔の手から、姉弟は逃れることができるのだろうか……。
スラッシャー好きにはたまらない!
今作で特筆すべきは、やはりスラッシャーシーンです。
アート・ザ・クラウンが人を切って殴ってのシーンは存分に楽しむことができますよ!
私はゾンビ映画やマーダー系の映画もたくさん観るので、耐性はかなりある方です。
そんな私でも「ヒエッ…!」となるシーンが多くありました。
オススメのシーンは、
1.冒頭の死体安置所
2.少女の顔をハサミで切るシーン
3.チビクラウンのメイクシーン
です!!
特に2はかなり攻めてます!あんなシーン初めて。
あんなグロイのを思いつくのがすごいなぁと感心しちゃいました。
ヒロインがカワイイ
今作はヒロインがとっても可愛らしいです。
ローラン・ラベラという俳優で、長編の主演は今回が初めて。
幼少期よりテコンドー、柔術、武術、ムエタイ、ボクシング、キックボクシング、武器や銃器のトレーニングを20年近く積んでいるそうで、アクションもなかなか見せてくれます。
クラウンがウザい!
今作でもアート・ザ・クラウンは大活躍。
笑顔で人を攻撃する凶暴さや猟奇的な雰囲気はそのまま。
コインランドリーで掃除するシーンは、思わず笑ってしまいましたが、倫理観や道徳観が狂っている様子がうかがえる意外といいシーンです。
また、恐怖に加え、ウザさも増していました。
オススメのウザシーンは、
1.会計中、パフパフ鳴らしてくる
2.人の家の水道水勝手に飲む
3.起こす時手を噛む
です!
ウゼーーーーッ!!
前作との比較
ここからは、前作「テリファー」との比較をお伝えしていきます!
人間関係を描いている
「テリファー終わりない惨劇」は前作に比べて主人公にスポットがあたっていました。
主人公と家族、友人らとの人間関係を色濃く描いています。
性格や人間性もよくわかり、ドラマチックになっている印象でした。
前作に比べると、誰にでも観やすい作りになっている気はしましたね。
でも、その分時間が長いので疲れました。
個人的にはスラッシャー映画はサクッと観たいところ笑
アートしてない
前作では、クラウンは殺人の後亡骸を使ってアートをしているシーンがありました。
でも、今回は皆無。
ただただ残忍に暴力をふるうのみで、どこがアート・ザ・クラウンやねんとツッコミをいれたくなりました。
もしかして、キツ過ぎてカットされているのかな?
結局どっちが面白い?
結論、個人的には前作「テリファー」の方が好みでした。
私はスラッシャー映画に、あまりドラマをもとめないし、短くテンポよい方が観やすいように感じるからです。
ドラマチックな方が好きな人や、ヒロインの活躍を楽しみたい人にとっては、続編の方が楽しめるかもしれません!
しかし、続編もスラッシャーは健在ですので、その点はご安心を!
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「テリファー終わりない惨劇」の見どころや前作との比較をお伝えしました!
この映画が大手シネコンでかかっているのは奇跡的ですよ👍
X(旧Twitter)はこちら
https://twitter.com/bit0tabi
Instagramはこちら
https://www.instagram.com/bit0tabi/
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/bit0tabi/
noteはこちら
https://note.com/bit0tabi
コメント