韓国のホラー作品『トンソン壮事件の記録』を鑑賞してきました。
韓国って、面白いホラー作品が多いよね。
『コンジアム』『箪笥』『コクソン』『新感染』なんかが有名だね。
本作『トンソン壮事件の記録』は、いわゆるモキュメンタリーホラーです。
モキュメンタリーとは、ドキュメンタリー風に作ったフィクション作品。
そのため、これまでの韓国ホラーとは違う雰囲気を味わうことができました。
『コワすぎ!』とよく似ている
本作は事件の真相を紐解いていくストーリー展開になっています。
その過程に、現場を検証したり、資料を調べたりする中で、怪異と遭遇するといった流れですね。
カメラに変な映像が映りこみ、それを見返す展開も何度か観られました。
まさにモキュメンタリーといった感じ。
撮影クルーが解明するあたり、本ブログで度々紹介している白石晃士監督の『コワすぎ!』に非常によく似ています。
白石監督は、先日公開された『オクス駅お化け』にも脚本協力をしているので、韓国ホラー界でかなり支持されているのではないでしょうか。
こういった真相を追っていく中で怪異に遭遇する展開、大好物ではあるんですが、『トンソン壮事件の記録』に関してはもう少し手数がほしかったなと思います。その分リアリティはあるんですけどね。
あと、『コワすぎ!』みたいに、クルーが振り切ったキャラクターでない点も、『コワすぎ!』慣れしている私にとっては少し物足りませんでした笑
鑑賞中に怪奇現象が起こる?
この映画、観ている最中に怪奇現象が起きると私の中で話題です。
私は本作を「シネマート心斎橋」で鑑賞しました。
一番前の席だったんですが、映画の終盤、残り20分くらいになると、となりのシートが一人で倒れたんですよ…!
シネマートのシートは、人が座っていない時は上に上がっているタイプなのですが、そこから終了までずっとシートは下がりっぱなしでした。
まるで見えない何かが座っているかのように…。
こちらが実際の席です。(映画終了後に撮影しました)
実は作品自体はそこまで怖くなかったんですが、この現象以降は心臓バクバクでした笑
いったいなんだったのでしょう。
もし『トンソン壮事件の記録』を観て、同じような現象に遭遇した方がいれば教えてほしいです。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
映画『トンソン壮事件の記録』について解説しました。
『コワすぎ!』のようなモキュメンタリーホラーが好きな人は楽しみやすい作品です。
あと、怪奇現象にあいたい人もぜひ👻
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