『トランスフォーマー』ってどういうシリーズ？

トランスフォーマーの歴史は長い

『トランスフォーマー/ONE』が2024年に公開されました。

トランスフォーマーファンとしては嬉しいですよね。

ですが、

「知っているトランスフォーマーと違う…。なんか子ども向けっぽい」

おそらく、そんな風に感じた人が多いのではないでしょうか。

たくさんの人が、マイケル・ベイの実写版『トランスフォーマー』から入ったんじゃないかなと思います。

ちなみに私は子どもの頃にテレビアニメ『ビーストウォーズ』を観ていたので、トランスフォーマーに馴染みはありました。

しかし、今日に至るまで、

「『トランスフォーマー』って昔からあるの何となく知ってるけど、いったいなんぞや？」

という疑問に関しては蓋をしたままでした。

『トランスフォーマー』シリーズとは

『トランスフォーマー』シリーズは、元々日本のタカラ（現在のタカラトミー）が販売していた「ダイアクロン」や「ミクロチェンジ」シリーズの変形ロボットが起源です。

これらのロボットは、アメリカのハズブロ社との提携により、新たな設定を加えられ、『TRANSFORMERS』として北米で大ヒットしました。

その後、この成功を受けて日本に逆輸入され、『トランスフォーマー』シリーズとして展開されました。

北米では、タカラ以外の日本玩具メーカー（トイボックス、トイコー、タカトクトイスなど）から発売されたロボット玩具も『トランスフォーマー』として販売されており、日本では権利の関係で未発売となったものも多く含まれています。

『トランスフォーマー』とは、正義の『サイバトロン（AUTOBOTS）』と悪の『デストロン（DECEPTICONS）』に分かれて戦うロボット生命体のことです。

彼らは宇宙人であり、地球の環境に溶け込むために擬態する能力を持っています。

ロボットの姿から乗り物や動物の姿に変形（トランスフォーム）することができ、多彩なキャラクターが登場します。

　

ざっくり年表

ここから、ざっくりと時系列順にお伝えしていきます。

長年の謎がようやく解けました。

1980年代

• 1984年: アメリカで玩具が発売され、同時にアニメ『The Transformers』が放送開始。日本では1985年に『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』として放送開始。
• 1986年: 劇場版アニメ『Transformers: The Movie』が公開され、シリーズの人気がさらに高まる。

1990年代

• 1996年: 新たなシリーズ『ビーストウォーズ』が放送開始。CGアニメーションを使用し、動物に変形するトランスフォーマーが登場。
• 1999年: 『ビーストウォーズメタルス』や『ビーストウォーズネオ』などの続編が放送される

2000年代

• 2001年: 『トランスフォーマー カーロボット』が放送開始。再び車両に変形するトランスフォーマーが登場。
• 2007年: マイケル・ベイ監督による実写映画『トランスフォーマー』が公開され、大ヒット。

　

2010年代

• 2010年: アニメ『トランスフォーマー アニメイテッド』が放送開始。新しいデザインとストーリーで人気を博す。
• 2014年: 実写映画シリーズ第4作『トランスフォーマー/ロストエイジ』が公開。

2020年代

• 2023年: 実写映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が公開され、ビーストウォーズのキャラクターが再登場。
• 2024年: 新作アニメ映画『トランスフォーマー/ONE』が公開。

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます！

『トランスフォーマー』シリーズについて、ざっくりとご紹介しました。

　

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