奪われるのは、目か、心か。
耐えられるのか膀胱は。
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(以下「アバターWoW」)の予習記事です!
2022/12/27に鑑賞するにあたって、予習しておこうと思ったので、今回の記事を執筆しました。

書いている時点では、まだ私は未鑑賞なので、ストーリーに関するネタバレはもちろんございません!
公式ページで得た情報や自分なりの見解のみとなっておりますので、ご安心ください。
これから観る人のお役に立てれば幸いです!

鑑賞前に押さえておきたい3つのポイントも紹介するよ!
作品概要
世界歴代興行収入No.1の超大作『アバター』が、巨匠J.キャメロン監督自身の手により、人類史上最高の映画シリーズとして新たな奇跡を巻き起こす。それは、「観る」の先にある“超現実”映像体験──神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…
公式サイトより引用
キャスト:
サム・ワーシントン, ゾーイ・サルダナ, シガーニー・ウィーバー, スティーヴン・ラング
監督:
ジェームズ・キャメロン
私とアバター
アバターの初公開時の2009年。
私はまだ20歳の大学生でした。
当時の私は、音楽や映画などに対して、アナーキーなところがありました。
流行りのJ-popや流行りの映画などを、ミーハーな雰囲気に乗っかって見聞きすることを嫌悪していたのです。
「俺はそこらミーハー野郎とは違うぜ」と笑。
そのため、ウルトラド級の話題作であった「アバター」や、3D映画に対しても、かなりアンチな気持ちを持っていたため、鑑賞せずに公開終了となりました。
しかし、歳を重ね、映画をどんどん好きになるにつれ、あの時なぜ「アバター」をオンタイムで観なかったのかと後悔の気持ちが膨らんでいきました。
3Dで、映画館で観られたのに…、映画史に残る作品の一つなのに…。
テレビや配信でみるチャンスもありましたが、
「いつか3Dで観られる日が来るまでは絶対観ない」と自戒の念も込めて決めていました。
そしてとうとうやってきたのです。13年の時を経て、3Dで劇場鑑賞できる日が。
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の公開前に、「アバター」のリバイバル上映が…!
しかもIMAX。もうこれは観るっきゃない。
といったストーリーがあったのでございます。

そのため、「アバター」初鑑賞から、あまり間を空けずにフレッシュな状態で「アバターWoW」を鑑賞できるとても幸せな環境なのでございます!
ハイ・フレーム・レート上映
アバターwowでは、ハイ・フレーム・レート上映という、あまり聞き馴染みのない上映方法で公開されています。
ハイ・フレーム・レートとは、
通常の映画は毎秒24フレームで撮影されておりますが、24フレームを超えるフレーム・レイトで撮影・映写することにより、さらになめらかな映像で臨場感が増す上映方式だそうです。
なぜ大々的にこれを謳っているかというと、ハイフレームレート上映は長時間の鑑賞でも目に優しいらしいです。
アバターwowでは、一秒間に48枚ほどの画像が差し込まれるそうです。
24枚を越えると、映像がチカチカするので、長時間の鑑賞には向きません。でもアバターwowは3時間を超える大作であると。
そのため、長時間でも疲れませんよ。ご安心ください。という配慮なのだと思います!
3時間10分の超大作
アバターwowは3時間10分あります。
ジェームズ・キャメロン監督の作品の中では、タイタニックの3時間14分に次ぐ、2番目の長さです。
なかなか、3時間を超える作品ってありませんよね。
長いので、飲み過ぎ注意!
コンディションとして、前日や直前、最中の水分補給には気をつけましょう!
たっぷりのドリンクが欲しい気持ちはわかりますが、おトイレ問題が心配です…。
私は直前にサウナ行こうと思います笑
長い映画で練習を!
あと、長めの映画でトレーニングしておくのもいいかもしれませんね!
先述の「タイタニック」や、もっと長い「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」、「ゴッドファーザー」などは非常にオススメですね。これらを乗り越えられれば余裕です笑
邦画がお好きな人は「愛のむきだし」が長くてオススメですよ!
私は「アイズ・ワイド・シャット」で特訓しました笑
余談ですが、最近、2時間超えの映画が増えたのには理由がございます。
マーティン・スコセッシ監督やギレルモ・デル・トロ監督など、いわゆる巨匠と呼ばれる人々の作品が、Netflixで公開されてしまったのが大きな要因です。
大手スタジオは、流行らなそうなものにはお金を出したくないので、巨匠のオファーを断りましたが、Netflixは喜んで受け入れました。そして、好きに映画を作らせたと。
巨匠を引き止めたい思いはもちろん大手スタジオにもあるので、受け入れ、好きに作らせた結果、長い作品が、増えつつあるという事情のようですね。
長くても、テーマが今風でなくとも、売れればいいだろう。という系統の作品が、多くなってくるのかもしれません。
キャスト豪華で長い映画は、そういう感じかも。
続編も撮影済み
「アバターシリーズ」は続編の公開が決まっていることをご存じでしょうか。
今作を「アバター2」として、「アバター5」までの5部作で完結するそうです。
「アバター3」に関しては、もう撮影完了しています。
子役が大きくなってイメージが変わってしまうことを危惧した結果、同時撮影を行ったそうですよ。
ちなみに、「アバター4」も一部は撮影が済んでいます。
「アバター3」は2024年、「アバター4」は2026年に公開予定です。
続編があることを理解した上で観ると、肩透かしを食らうことはないですね!笑
むしろワクワクが高まります。
続編に関するおすすめサイト
また、続編の情報に関しては、こちらのサイトでより詳しい情報をご覧いただけます👇

Jさんが運営されているサイトです。

アバターWOW以外にもたくさんの映画に関する情報を読むことができます!

シンプルに分かりやすく、かつ、図書館のように情報を網羅している、映画情報サイトです。


映画好きの人はぜひ一度ご訪問ください!
楽しくて役に立つ情報が満載です!
「アバター1」は必見
上述の通り、全5部作の続きものとなっているので、「アバター1」は必ず観ておいたほうがよいですね。
見たことがない人の為に、爆速で解説しておくと、「アバター1」では、
下半身不随の男性が、
異星の人種そっくりの身体”アバター”を操作して、
スパイ活動する中で、仲良くなっちゃって、
結果本物の身体をゲットする。
みたいな話です笑
これだけでも覚えてから「アバター2」を観に行ってください。
用語解説
最後に、これさえ覚えておけば間違いないという用語を予習・復習しておきましょう!
こういったSF・ファンタジー系の作品は、横文字の専門用語が飛び交いますので、パニックにならぬよう、インプットしておくことをオススメします。
パンドラ:惑星の名前
ナヴィ:パンドラに住む先住民の総称
アバター:パンドラで活動するために人間が作った肉体。これを操作しないと人間はマスクなしで活動できない。モビルスーツみたいなもの。
アバター・プロジェクト:
地球の資源開発企業RDAが、莫大な利益をもたらす超伝導性の鉱物アンオブタニウムの採掘を目的として、軍隊を伴ってパンドラに進出したプロジェクト。ナヴィにとっては自然を破壊する迷惑敵対集団。人間の身体では活動できないことを知り、アバターを使って迷惑行為を行う。
エイワ:ナヴィが神として崇めている存在。パンドラの植物は全て神経回路で繋がっており、その大本というか、その考え方そのものというか…。そんな感じ。
フィーラー:
ナヴィたちの身体の一部。後頭部から伸びている器官。植物と繋がってエイワにアクセスしたり、パンドラの生物と心を通わせたりできる。
魂の木:
前作で人間に破壊された”ホームツリー”の2代目的な感じ。
トゥルーク・マクト:デカい鳥みたいなのを操れる伝説の勇者(主人公ジェイクは前作でこれになることで種族に受け入れられた)
主要キャラクター
ジェイク:主人公。「アバター1」のラストで、神経をアバターとドッキングしたので、完全にアバターが自身の身体になっている。オリジナルの身体は半身不随だった。元兵士。
ネイティリ:ジェイクの妻。族長の娘で呪術医であり自然神エイワの巫女の跡継ぎ。ハイスペックだけど、人間恋をする前衛的な部分を持っている女性。
グレース博士:「アバター」でジェイクと共にナヴィ側についた女性博士。前作で命を落とす。
クオリッチ:前作のラスボス。軍隊あがりの超マッチョ思考で、ナヴィを滅ぼそうとするも、敗北した。「アバターWoW」では、アバターとして復活する。
トノワリ:海の部族のリーダー。
ロナル:トノワリの妻。
キリ:ジェイク一家の養女。前作で命を落としたグレース博士の娘。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!

「アバターWoW」を楽しむための予習記事をお届けしました。

3時間10分に私の膀胱は耐えられるのか、奪われるのは目か心か。
非常に楽しみです!
X(旧Twitter)はこちら
https://twitter.com/bit0tabi
Instagramはこちら
https://www.instagram.com/bit0tabi/
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/bit0tabi/
noteはこちら
https://note.com/bit0tabi
コメント